栄養素名ー 作用 ー説明

 

25. ビタミンC(アスコルビン酸) 肌に張りをもたせ、カゼ、ガンを予防する。
 細胞の結合組織であるコラーゲンの合成に働き、血管や皮膚、骨を強くする。
白血球の働きを強化したり、ウイルスに攻撃を仕掛けたりして免疫力を高める。
鉄や銅の吸収を助け、ヘモグロビンの合成を助けるため、貧血予防にも必要です。
2~3時間で排泄されるため3食きちんと摂りましょう。
水溶性のビタミンで、熱、空気、アルカリ、酸に弱い。

26. ビタミンP 毛細血管を強化。ビタミンCの吸収を助ける。
結合組織のコラーゲンを作るビタミンCの働きを補強して、毛細血管を丈夫にします。
また、ビタミンCが酸化されるのも防ぎます。
毛細血管の収縮作用、血圧降下作用もあるため、高血圧の予防にも期待される。
水溶性のビタミンで、熱、光、酸素に弱い。

27. ビタミンU(キャベジン) 胃潰瘍を防ぐビタミン様物質。
 胃酸の分泌を抑え、胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にして、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を治りやすくするといわれている。タンパク質の合成も促進する。熱に弱い。

28. カルシウム  強い骨を作る。
日本人に最も不足しているミネラル。
健康な骨と歯を作るほか、心臓の鼓動を保ち筋肉の収縮をスムーズにしたり、神経の興奮を静め精神を安定させたり、各種ホルモンの分泌に働いたり、細胞の分 裂、分化を促したり、白血球の食菌作用を助けたり、体液、血液の恒常性を維持したりなどの重要な生理作用を担っている。
成人の体内には体重50㎏の人で1㎏のカルシウムがあり、その99%は骨や歯を作っています。
残りの1%は血液中や筋肉、神経などにあります。

29. リン  骨や歯を作り、多くの生理作用を担う。
過剰摂取が問題。 カルシウムに次いで体内に多いのがリンです。
不足することがないので、あまり関心を持たれていませんが、骨や歯を作る主材料になったり、細胞膜を構成した り、細胞の成長と分化に働いたり、神経や筋肉の機能を正常にしたり、高エネルギーのリン酸化合物を作りエネルギーを蓄えたり、ナイアシンの吸収を助けたり など生体のあらゆる場面で重要な役割を担っている。

30. ナトリウム  生命の営みに必須。
過剰摂取は高血圧を招く要因。
カリウムとともに細胞の浸透圧を維持し、細胞内外の物質交換、水分調節に働きます。
カリウムに拮抗して、筋肉や心筋の弛緩に働きます。
慢性的に摂りすぎが 続くと高血圧、胃潰瘍、動脈硬化などを招きます。

31. カリウム  高血圧を予防。
ナトリウムとのバランスが大切。
ナトリウムとともに、水分を引きつけて細胞の浸透圧を維持し、細胞内外で物質のやりとりをします。
ナトリウムによる血圧上昇を抑制しますので、食塩の摂取 量を減らすとともにカリウムの摂取量を増やすと高血圧予防になります。

32. 塩素  胃液に含まれ、消化促進、殺菌、PH調節に働く。
 胃の中で食物に対して殺菌に働くほか、消化を促進する働きがあります。
主に食塩から摂っています。過剰に摂取しても汗や、尿となって容易に排泄されるので、心配ない。

33. マグネシウム  循環器系の健康を守る。
体内では刺激に対する神経の興奮を静め、筋肉の収縮を促したり、軟組織にカルシウムの沈着を防いだり、体温や血圧を調整します。また、糖質・脂質・タンパ ク質の代謝や核酸の合成、副甲状腺ホルモンの合成に必要です。
マグネシウムはカルシウムとのバランスが大切であり、カルシウム:マグネシウム=2:1が理 想とされています。

34.  ヘモグロビンの必須成分。
せっけっきゆうのヘモグロビンの構成成分として、酵素の運搬に働きます。

また、筋肉中では、ミオグロビンの成分として、血液中の酸素を筋肉に取り入れる役目をします。
主な働きは、体の各器官に酸素を運ぶ事ですから、不足すると体が酸欠状態になり、息切れ、めまいなどの貧血による症状が現れます。
鉄は吸収率が低いために、欠乏しやすいミネラルであるため、充分な摂取を心がける必要があります。


35. 亜鉛  発育を促進し、味覚や臭覚を正常に保つ。
亜鉛を必須成分とする酵素は200種以上もあります。
DNAやタンパク質の合成にも働き、細胞の新生を促したり、免疫の機能、味覚にも関わります。


36. マンガン  コレステロールの合成、骨の合成、エネルギー作りに関与。

体内では骨の形成や酵素の構成成分、神経の刺激伝達に関わる。

また、愛情のミネラルとも呼ばれ、「マンガンなしでウサギを飼うと、子を産んでも育てない」 ということから、マンガン不足は愛情志向がなくなるといわれています。
性機能や妊娠能力も低下します。


37. クロム  糖質と脂質の代謝に働き、糖尿病や動脈硬化を予防する。
体に有用な働きをするのは、クロムの中でも三価クロムです。
体内ではインスリンの働きを強化して糖質の代謝をよくします。
また、脂質の代謝もよくするので動脈硬化の予防にもなります。


38.  鉄の利用を助けて、貧血を予防し、骨や血管壁を強化する。
体内では、鉄がヘモグロビンを合成するのを助けます。
また、メラニン色素やコラーゲンの生成にも関わります。


39. コバルト  ビタミンB12の一部を構成するミネラルで、悪性貧血を防ぐ。
体内にある15%のコバルトがビタミンB12の構成成分となっています。

残りの85%は、酵素を構成するものがあることが分かっている程度で、今のとこ ろ、コバルトの働きのほとんどはビタミンB12による物と考えられます。


40. ケイ素(シリコン) 結合組織を強化。
骨・腱・血管・歯・爪などの結合組織を強化します。
不足すると爪が割れたり、髪が抜けやすくなります。


41. モリブデン  鉄の利用をよくして貧血を予防。
体内では尿酸・糖質・脂質の代謝に関わる。鉄の利用を助け、造血に働きます。
また、食道ガンのリスクを下げるともいわれています。


42. セレン  若さを保つ抗酸化作用。
過酸化脂質などの過酸化物の分解に働く酵素の必須成分で、体の組織の老化を遅らせます。
ビタミンEも同様の作用がありますが、この2つが一緒に働くと効果が増すといわれています。
また、セレンはガン細胞の増殖を阻害する作用もあります。


43. ヨード(ヨウ素) 発育を促進し、心身を元気にします。
甲状腺ホルモンの成分として、発育を促進、エネルギーを高めるなどの作用を担っています。
体内の3分の2は甲状腺に存在します。欠乏しても過剰に摂取しても甲状腺腫が起こります。


44. 硫黄  健康な皮膚、髪、爪を作る。

アミノ酸の構成要素であり、軟骨、骨、腱そして健康な皮膚、髪、爪を作ります。タンパク質の成分であるシスチンというアミノ酸に含まれているため、タンパ ク質が摂取源なのでタンパク質食品さえしっかり摂っていれば不足する心配はありません。


45. バナジウム  脂質の代謝に働き、コレステロールの沈着を防ぐ。
脂質やコレステロールの代謝に働くと考えられている超微量元素です。


46. 必須脂肪酸  人の体内で合成することができない脂肪酸。
 ① γ-リノレン酸(リノール酸) コレステロールを下げる γ-リノレン酸は母乳にも含まれる栄養学上肘用に重要な必須脂肪酸の一種です。
一般の植物油や動物油にほとんど含まれていないので、通常の食事で補給するのが難しい栄養素です。
肥満・糖尿病・老化・アルコール過飲・高コレステロール血症の人や乳児ではリノール酸を摂取してもγ-リノレン酸に代謝されにくいのでγ-リノレン酸として摂取する必要があります。
n-3系列不飽和脂肪酸(α-リノレン酸など)とのバランスが重要とされています。
② α-リノレン酸   ガン、アレルギーなど現代病を予防する。
n-3系の列不飽和脂肪酸で、体内でEPA、DHAを合成します。

ガン細胞を変化させ、増殖を抑えたり、血圧を下げたり、血栓を解消したりします。

リノー ル酸とは作用を抑制し合う関係であることが分かっています。
③ アラキジン酸  神経系・免疫系・代謝などあらゆる機能に関わる。

免疫系の機能を調節し、全身のさまざまな症状を予防、改善します。また、血圧の調節にも関わります。
人の体の機能を正常に保つために欠かせないものであると同時に、必要以上に体内に存在すると好ましくない作用をすることも顕著であるので摂取に気をつける必要があります。

東洋医学とは?

 

「病氣」をみるのでは

無く「人」をみる医学。

 

病、体質、生活、環境を元に健康を考えます。

 

療法の健康ポイント

 

未病治

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医食同源

食べ物は薬と同じだよ。

 

心身一如

心と体は一対だよ。

 

未病整体

 

みつばち

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