キャッツクロー
WHO(世界保健機構)は1994年5月に薬用植物として認定
アマゾン原産のハーブで、アカネ科カギカズラ属の大きなつる状の樹木(かずら)
南米ペルーの中央山間部標高400m~800mの高地の森林地帯に自生しています。
成長すると高さ10m~30m、直径20cm前後になります。
名前の由来は,小枝から出る葉柄の付け根に、ネコの爪のような形の鈎(とげ)が突き出ています。
故に「Cat Claw(ネコの爪)」と命名され、現地ではウンガリアと呼ばれています。
インカ帝国時代からインディオたちの伝承
「かずら」を切ったときに溢れ出てくる樹液を飲み、消化器や免疫系の疾患に用いてきた。
と伝えられています。
体系的調査・研究は1950年代に開始され、70年代には抗腫瘍性物質も発見されています。
「薬学上の成分と薬効の検証」(在日ペルー大使館広報室1996年10月より )一部抜粋
この植物の樹皮はウイルス性感染予防機能を亢進させます。
副作用も認めらず、持病のない人でも定則的に摂取して構いません。